2015年7月18日土曜日

スーパースポーツ(レプリカ)に乗ろうと思ってる人へ #バイク

Ninja400からCBR600RRに乗り換えて1年近く経ったので感想をメモっときます。

全てを捨てる

これまでスーパースポーツ以外に乗ってた人はスーパースポーツを選択した時点であらゆる物が犠牲になります。なのでそれ相応のモチベーションがないとすぐに乗り換えてしまうでしょう。

捨てるもの
  1. 快適性
  2. 積載能力
  3. 燃費

快適性

スーパースポーツは殆どがセパハンであり、どうしても姿勢が前のめりになるため腰から首までの負担が大きくなります。

どうしたらいいのか。

選択肢は2つあって、バイクその物をカスタマイズするか人間をカスタマイズするかです。
私は後者を選びましたが、前者から説明しますと。

セパハンにもハンドルのタレ角度が車種によって異なるのでセパハンだからと言って必ずしも負担が大きいとは限らないので実際にまたがってみるのが確実でしょう。
このタレ角度ですが殆どのセパハンで調整またはカスタマイズできるので、この角度を予め調整して置くことでかなり負担は軽減されるかと思います。
後は思い切ってバーハンドルにしている方もちらほら見かけます。
セパハンになっているのは意味があるのでバーハンドルにすると高速走行時に風の影響が大きくなるデメリットがあります。


次に後者ですがバイクのスタイリングを崩したくなったので私はこちらを選択しました。
具体的にいうと正しい姿勢維持と筋トレです。腹筋と背筋を日頃から鍛えて上半身を筋肉で緩和できるようになると相当マシになりました。ムキムキにならなくても日頃から背筋と腹筋するだけでいいと思います。

積載能力

スーパースポーツはマスの集中化が極端に行われているので積載能力は皆無です。
載せられるのは車載工具とETC本体、車検証でシート下はパンパンになると思います。
シートバッグ、タンクバッグを活用しましょう。

後、地味に困るのはナビかも知れません。バーハンドルではないためハンドル周りに付けるスペースがありません。
ステムに穴が空いていればそこにステーを付けて携帯やナビも付けれますが、付けれない車種も多いのでこちらもタンクバッグで補わないといけません。

CBRはステムホールがあるのでこちらで付けることができました。


長年愛用していて耐久性と落下などもまったく問題なかったミウラのスマホホルダーがオススメです。iPhone6でも使ってます。



またスーパースポーツは空力特性を最大限にするためにタンクが内部に入り込んでおり、外に見えているタンクはダミーで樹脂製です。
そのため磁石式のタンクバッグは利用できない事が多いのでご注意ください。
吸盤式のタンクバッグを購入しましょう。

燃費

ネイキッド、ツアラー、クルーザーだと大体公称40km/lで実測30km/lぐらいだと思います。
スーパースポーツは実測20km/lが多く、ハイオクガソリンを利用することが多くなるでしょう。

慣れるまで4000キロ走る

僕の場合はこれは本当に大変でした。
ずっとバーハンでアップ傾向な物が多かったので姿勢の取り方から感覚まで全て初めての感じでした。

まず、セパハンに慣れていないと腰から首のラインが辛くなるので腕をピーンと張ってしまい手のひらでハンドルを抑えてしまう傾向にあります。
これが最悪で、すぐに手のひらが痛くなりまともに走行できなくなりました。。。 その後も1週間ぐらい痛かったので本当に辛かったです。

Youtubeなどで乗り方を参考にしてなんとか快適に乗れるようになりましたがそれに費やした距離は4000キロ程度でした。

快適に乗るには

  1. ニーグリップをしっかり行う
  2. お腹に少し凹ませて、腰を少し曲げ、脇をしめる
  3. メガネはやめる

ニーグリップ


基本ですが前傾姿勢なのでニーグリップがより重要になってきますし、快適性にも繋がります。
ただ常にニーグリップするのは困難なので膝にサポートなどを付けてニーグリップへの負担を軽減したりタンクにニーグリップパッドを貼るのも効果ありです。
またフレームが高温になり厚手の革パンでもかなり熱いさがあるため膝にプロテクターをつけるとまったく熱さを感じなくなりました。

姿勢


一番辛いのが先ほど書いた、腕で体を支えてしまうことです。なので上半身を丸めて脇をしめて腕への負担を減らします。
この時注意なのがエビ反りのような姿勢になっていると腰が破壊されますので、必ず背中から腰はゆるやかなカーブを描く形にしてください。首から腰までが柔らかい曲線を描くようなイメージです。
この動画が参考になります。


脊髄パッドなどが入っているジャケットやプロテクターをつけると腰をパッドに押さえつけられたりできるので楽になります。


メガネ


目がいい人は羨ましいです。前傾姿勢になった結果、自然と頭の頂点を突き出す形になるのでその状態で前方を見ようとすると上目遣いか首を上げるしかありません。

首を上げてしまうと先ほどのゆるやかな曲線が失われて負担が一気に首に集中し首がやられますそのため上目遣いでもカバーできるメガネか、コンタクトにする事で首への負担は殆どなくなります。

それでもやっぱり辛い

ここまでしても、ツアラーなどの快適性は得られません。
スーパースポーツはそいう割り切った設計がなされた車種で人間の快適性よりも速く走る事に特化しているので、これもスーパースポーツの醍醐味だと思える人が乗る物です。

次もスーパースポーツに乗るか


多分乗ると思います。
価値観は人それぞれですが、やはりパワフルなその気にさせる排気音、逆に快適じゃないのが愛嬌があって気に入っています。